Web版進路通信

「真 進学校宣言」

お待たせいたしました。追跡調査がすべて完了し、本年度の進学実績がまとまりました。本校生徒に全国の受験生と互角以上に戦えるという自信を持って欲しくて、ひたすら国公立大学合格者数を追求し続けた時代は、平成18年3月卒業生が叩き出した

国公立大学現役合格者数158名(8学級)
単純比較全道4位 間口数の違いを考慮した修正比較で全道2位
という驚異的な結果を最後に終わりを告げ、本校は新たなステージに突入しました。「量」より「質」を重視する時代への転換です。
そして浅野泰弘学年主任(湖34期)率いる平成19年3月卒業生の進路実績は、「質」「量」ともに充実し、昨年を上回る素晴らしいものとなりました。
 「質」の面では史上初の東京大学現役複数合格(2名)をはじめ、京大2名、一橋大1名、北大医学部医学科1名等々、超難関と言われる国公立大学に多数の現役合格者を出すことが出来ました。また慢性的不況のあおりを受け、低迷が続いていた難関私立大学の方も早稲田大7名をはじめ多数の現役合格者を出すことができました。
 また「量」の面では、
国公立大学現役合格者数123名(7学級)
*業者による全道規模での集計はまだ完了していませんが、多分単純比較でも5位以内には間違いなく入ると思います。
 これまで北海道を代表する進学校として、どちらかと言えば「名」ばかりが先行していた感のあった本校ですが、ここにきてようやく「実」を伴い、「名実」ともに揃った「真の進学校」として、堂々と胸を張ることの出来る時代が到来しました。
本校は生徒の資質に依存し実績をあげているだけの道内の他の進学校とは明確に異なる独自のコンセプトの上に成り立っています。それは生徒に入学後に徹底的に手をかけることで大きく伸ばすというところにあると自負しております。
 本校は生徒の皆さん、保護者の皆様にとって真に満足の得られる価値ある進路選択と目標達成を、これまでもこれからも全力を挙げて支援し続けることをお約束します。

自分で書いておきながらなんだか気恥ずかしくなるような文章ですね。実際の所はまだまだ不十分・不本意に感じる部分も多く、ようやく全国大会でスタートラインから足一歩か二歩踏み出したといったところです(苦笑)。

どうか同窓生の皆様には、頑張っている母校の後輩達を温かい目で応援して下さることをお願い申し上げます。

「釧路新聞」(平成19年3月15日)第1面に掲載された記事(pdf形式)

どこの大学に何名合格しているかを見る
平成19年3月卒業生国公私立準大学合格者数一覧
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過去50年間東大・京大合格者数一覧

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湖陵高校の進路実績(昭和35年〜平成19年)
北大に関する誤解を解く(おまけ)
北海道大学現役合格率(合格者数/卒業生数)の推移

母校を共にする者としての純粋な意味でのデータ閲覧以外の転載や流用については固くお断りします。

文責:進路指導部長 天内 優(湖32期)

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