発掘!中幌呂学校キャンプ場跡探訪写真
それはいつ、一体どういう目的で行われたのか、一切不明であるが、「湖陵ギャラリー」の膨大な写真の中に、ひっそりと紛れていた全部でたった13枚のあるプロジェクトの写真。昭和50~60年代に高校生活を送った者には、何やら懐かしいメンバーが、かなりの降雪の中、中幌呂の学校キャンプ場跡を探訪している。
中幌呂の学校キャンプ場に関する記録は乏しい。あの大作「80周年記念誌」には、「中幌呂のキャンプ場は当時、鶴居村村会議長の西野さんのご好意で借りることになったもので、のちにこのキャンプ場の建物(ブロック工場と従業員宿舎跡)がPTAの金で買いとられ、『湖陵高校キャンプ場』の看板が建つことになった。また四十六年から行われるようになった宿泊研修も三年間はここでテントを張って実施された。出典:湖陵70周年記念誌」と記載されているが、後は「沿革」の中に「昭和58年7月26日最後のサマーキャンプ(生徒会主催)」とあるだけで、キャンプ廃止の経緯や、その後キャンプ場がどういう運命をたどったのかは、残念ながら記載されていない。
第1回中幌路学校キャンプの詳細(生徒会機関誌「湖陵15号」)
第2回中幌路学校キャンプの詳細(生徒会機関誌「湖陵16号」)
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