湖陵祭行灯の変遷
はじめに ~行灯は「一夜の華」~

 昭和31年にはじまったとされる湖陵祭の行灯行列は釧路に秋の到来を告げる風物詩として、市民から親しまれてきた。現在は湖陵祭が7月に移行したので夏の到来を告げる風物詩となっている。新校舎移転の際、中断を余儀なくされるという憂き目を見たが、すぐに復活。道路交通法の関係で昔に比較すると規模は小さくなったが、健在である。
ここに掲載した写真は無作為に各卒業年度のアルバムから抽出したものである。 卒業アルバムは卒業年に発行されるので、実際に行灯が作成された年は正確には1を減じた年となる。また卒業アルバムには1・2年次の行灯写真が掲載されていることもあるので、なるべく3年次の行灯を掲載するよう心がけたが、多少アバウトなところがあるかも知れない。

近年、交通量の激増に伴い、警察から行灯行列の中止が要請されている。生徒指導部長の松野氏に言わせると、「常に来年はどうなるかわからない緊迫した状態」らしい。「なんとしても行灯行列だけは存続を。」と望まれている同窓生諸氏も多いと思う。その節は是非、 同窓生諸氏のお力をお借りしたい。
(平成17年11月作成)
[50年代後半(草創期)の行灯]へ