湖陵を芸術の香りあふれる学校に-羽生輝画伯の世界

2020年4月10日現・緑ヶ岡校舎の案内

 本校12期で、現在美術の時間講師として、母校で後進の指導にあたられている、現代日本画壇を代表する画家のお一人である羽生輝(はにゅう ひかる)画伯から、「校内に飾って欲しい」と、先日本校に絵画17点の寄贈がありました。後輩の将来を思いやる気持ちに満ちあふれた素晴らしい贈り物に、数馬田校長以下大感激し、早速校内のあちこちに飾らせていただくことになりました。保護者・同窓生の皆様にも是非御覧になっていただきたいと思いますが、遠方に居住して容易に来校出来ない方のため、この場をお借りして紹介いたします。

 尚、市場では1点数十万円もの価値を持つ芸術作品であり、著作権の問題もありますので、画像は閲覧のみとし、転載等は固くお断り申し上げます。

羽生輝[はにゅう ひかる]画伯の略歴

昭和16年(1941)東京都に生まれる。昭和39年(1964)北海道学芸大学釧路分校卒業。彫刻家・舟越保武、日本画家・上野泰郎、建築家・森田茂介に師事。昭和46年(1971)第46回道展にて新人賞。昭和47(1972)第1回釧新郷土芸術賞。第47回道展にて北海道教育長賞、維進堂賞。昭和51(1976)第50回道展にて会友賞。昭和52年(1977)第4回山種美術館賞「今日の日本画」展。平成5年(1993)第20回創画展にて創画賞。平成6年(1994)東京セントラル美術館日本画大賞展にて優秀賞。第7回上野の森美術館「日本の自然を描く」展にてJR東日本賞。釧路市文化奨励賞。平成13年(2001)釧路市文化賞。現在、日本美術家連盟会員。創画会会友。北海道美術協会会員。

[羽生画伯の絵を鑑賞する]

Posted by koryo