校歌
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(平成17年11月27日改訂版)
釧中13期生の担当教諭であった菅原覚也氏(本行寺4代目住職)が、
当時、釧中校歌の一般公募に投稿、最優秀作品として表彰され、
その後、文学博士高野辰之氏の校閲を経て正式に採用されたものである。
菅原氏は、昭和38年に没したが、歌詞の「五星霜」が「三星霜」に変っただけで、
湖陵高校校歌としてなお歌いつがれていることに大変感謝していたという。
作曲者信時潔氏(1887~1965)は、日本を代表する作曲界の先駆者であり、
作風は古典的で素朴な歌曲を数多く残した。
1910年、東京音楽学校本科卒業(現東京芸大)、
その後ドイツに留学し帰国後(1923)母校の教授となる。
1942年に芸術院会員となり、1963年に文化功労賞を受賞した。
主な作品に「海ゆかば」など、地元では、釧路市の歌・北教大釧路分校校歌がある。